不条理をデータで殺す。事務作業が「消える」瞬間に生まれる新しい価値【S3-#5】
前回の記事では、特定の個人に依存しない「再現性」の重要性についてお話ししました。今回は、PMOという「執行機関」が機能することで、具体的に運営の現場から何が消え、何が生まれるのかを掘り下げてみたいと思います。
感情を浪費させる「リマインド」の終焉
コミュニティ運営において、最も精神を摩耗させる作業。それは「未完了のタスクに対するリマインド」ではないでしょうか。 「お金は払いましたか?」「出欠は出しましたか?」「期限は昨日でしたが、どうなっていますか?」 これらの言葉は、発する側も受ける側も、少なからずネガティブな感情を抱かせます。善意で集まったはずの仲間同士が、管理という不条理なコストによって、いつの間にか心の距離を離してしまう。これこそが組織の熱量を奪う最大のバグでした。
PMOが実装されることで、これらの「感情的なやり取り」はすべて客観的な「データとフロー」に置き換えられます。事務が滞ることを「個人の不誠実」と捉えるのではなく、「システム上のエラー」として淡々と処理する。このドライな執行こそが、実はメンバー間の人間関係を最もクリーンに保つための、究極の処方箋なのです。
浮いた「2割の時間」が変えるグラウンドの密度
これまでの運営では、リーダーの脳内リソースの2割、あるいはそれ以上が「事務的な懸念」に占有されていました。練習メニューを考えている最中に、未回収の会費のことが頭をよぎる。試合の采配を振るいながら、備品の調達期限を心配する。
PMOという歯車が完璧に噛み合うことで、その「2割のノイズ」が完全に消去されます。 すると、グラウンドに立つリーダーの眼差しは、より深く選手に向けられ、言葉にはより強い熱が宿るようになります。事務作業が消えた先に残るのは、純度の高い「野球への情熱」だけです。
効率化の先にある「本当の対話」
「効率化」という言葉を聞くと、冷たい印象を受けるかもしれません。しかし、現実は逆です。 事務的な連絡がシステムに集約されることで、私たちが顔を合わせたときに交わす言葉は、「業務の確認」ではなく、「野球の技術」や「お互いの近況」といった、本来あるべき温かな対話へと戻っていきます。
不条理をデータで殺す。それは、私たちが人間らしく、野球人らしく笑い合うための、避けては通れないエンジニアリングなのです。
Season 3「THE PROOF」。 私たちは今、この効率化の向こう側にある「熱狂の純度」を証明しようとしています。
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