事務作業を「自動実行」する。MakeとStripeで構築した24時間眠らない運営の裏側【S2-#4】
Glideへの移行で「名簿のデジタル化」には成功しました。しかし、どれだけ名簿が美しくなっても、グラウンドには最後まで拭えない「摩擦」が残っていました。それが「現金での集金」です。
TURTLESの場合、基本的には参加費が1,000円なのでシンプルですが、多く団体の場合、代表が泥だらけの手で小銭を数え、お釣りを準備し、誰が払ったかを名簿と照らし合わせる。この数分間の「事務作業」が、実は野球を楽しむための純粋な熱量を少しずつ削いでいきかねません。
2026年1月。私はこの最後のアナログをハックするため、ついに新しい仕組みを実装しました。それが、「Make(iPaaS)」と「Stripe(決済プラットフォーム)」を連携させた自動請求システムです。
「15分後」に届く請求書のロジック
私の設計したシステムでは、参加者がアプリで「予約ボタン」を押した直後に決済が走るわけではありません。予約というトリガーを検知すると、裏側で「Make」というシステムが動き出し、15分以内にその人専用のStripeの請求書を作成・メール送付します。
あえて「即時決済」にしなかったのには、明確な意図があります。
- 「予約」という意思決定の尊重: まずは「行く」という意思表示を最優先に。その直後に、システムが「承りました、事務手続きはこちらで進めます」と背後で動く。このわずかなバッファが、ユーザーに「管理されている」のではなく「サポートされている」という感覚を与えます。
- ミスのない自動消込: 代表が手動でチェックしなくても、Stripe上で決済が完了すれば自動的に「支払い済み」としてフラグが立ちます。未払いの督促という、最もストレスフルなコミュニケーションを人間から切り離しました。
運営者の「承認」すら不要にした自由度
もう一つこだわったのは、「運営者の承認ステップを飛ばす」ことです。 多くのチームや掲示板では、申し込み後に「代表の許可」を待つ必要がありますが、TURTLESのアプリは枠が開いていればその場で予約が確定します。
24時間、私が寝ている間もシステムが秘書のように働き、予約を受け、請求書を発行し、入金を管理する。これにより、運営メンバーもグラウンドに着いた瞬間から、現金の管理を一切気にすることなく、一人のプレイヤーとして野球に没頭できるようになっていきます。
未知のフィードバックへの期待
この仕組みは導入したばかりで、メンバーからのフィードバックはこれから集まってくるところです。
もしかしたら、また新たな「不便さ」が見つかるかもしれません。しかし、私は確信しています。運営が「事務」から解放されればされるほど、その余白には必ず「新しい繋がり(Connect)」が生まれる。
システムのロジックは、常に「人の自由」を拡張するためにあるのです。
TURTLESに参加する — 「人生史上最高」を、ここから。
私たちは、単に野球の試合や練習をしている集団ではありません。 ここは、社会の「正解」や「評価」から解放され、誰もが純粋に「できなかったことができるようになる喜び」を爆発させるための聖域です。
今、この文章を読んでいるあなた。 心の中に、くすぶっている「挑戦」はありませんか?
TURTLESは、あなたの挑戦を絶対に笑いません。否定しません。教えもしません。 ただ、あなたが「最高だ」と思える瞬間を、全力で共に創ります。
1. プレーヤーとして参加する
「野球をやりたい。でも、あの窮屈な上下関係や指導はもう嫌だ」 そう思うなら、私たちのグラウンドへ来てください。ブランクがあっても、初心者でも関係ありません。あなたの「やりたい」が、ここにある唯一の正解です。
2. オンラインコミュニティで繋がる
グラウンドに行く時間はなくても、この思想を共有する仲間と繋がりたい方へ。挑戦を後押しし合う、愛に溢れたコミュニティが動き出しています。
世界を創る側に回る仲間を募集
TURTLESは、さらに加速します。 私たちは「教える人」ではなく、挑戦者の隣を走る「場を創る伴走者」を求めています。野球の技術なんて、一切問いません。必要なのは、誰かの挑戦を自分のことのように喜べる「愛」です。
現在、以下の役割で「未来のキーパーソン」を募集しています。
- ARMY(グラウンド運営) 最高の空気感を作る空間デザインのプロ。あなたの笑顔と伴走が、誰かの一歩を支えます。
- Webディレクター・デザイナー(未経験歓迎) この熱量を、デジタルを通じて世界に届ける役割です。スキルよりも「何を伝えたいか」というマインドを重視します。
- アプリ開発エンジニア(コードが書けなくてもOK) 「技術」を目的とせず、コミュニティをより良くする「仕組み」を考えたい方。未経験から挑戦できる環境を用意しています。
「人生史上最高」を、誰かのために。そして自分のために。 私たちと一緒に、社会の閉鎖感を壊しませんか?


