給料の出ない場所で、なぜ人は自発的に動くのか?「心理的安全性」と「役割」の設計図【S2-#6】
「仕組み(IT)」を整えた先に何があるのか。その答えは、効率化の向こう側にある「人の自発性」でした。
給料が発生しないサードプレイスにおいて、メンバーのモチベーションは極めて繊細です。どんなに素晴らしい理念を掲げても、運営側が事務作業で疲弊し、現場に余裕がなければ、自発的な熱量は生まれません。私がロジックを突き詰めたのは、実は「人の善意に甘えないため」でもありました。
「これならできる」と思える解像度の設計
かつて私が仕事と家庭で多忙を極め、どうしても現場に行けない時期がありました。その時、あるメンバーが「イベントの運営を代理で引き受けますよ」と自発的に名乗り出てくれたのです。
なぜ、彼は多忙な私を助けてくれたのか。 「現場以外の事務を責任持って完結させてくれているから、現場のことは安心して引き受けられた」 そう言ってくれました。
これは、ロジックが「運営」という不透明な塊を分解し、「誰が、何を、どこまでやればいいのか」というタスクの解像度を高めた結果です。
今、運営に関わってくれている仲間たちも同じです。ITで自動化できる部分はシステムに任せ、人間がやるべきタスクを明確にする。すると、「それなら自分にもできる」という確信が生まれ、自発的な参画が促されるようになりました。
「誠実さ」というロジック
仕組みを作るだけでは人は動きません。 私が現場に行けない間も、裏側での連絡調整や事務手続きを徹底して行っていた「姿勢」が、メンバーとの信頼関係を支えていました。
「代表が楽をするための自動化」ではなく、「代表が責任を果たすための自動化」であること。その誠実さが伝わったとき、コミュニティは「一人の代表」に依存する組織から、全員が主体性を持つ「自律分散型」の組織へと進化します。
インキュベーション(孵化)の土壌
TURTLESという場所が、単なる野球チームを超えて、新しい挑戦が生まれる「孵化器」のようでありたい。
事務的な摩擦が消えたグラウンドには、純粋な「遊び」と「対話」の余白が生まれます。その余白の中で、「こんな練習をしてみよう」「こんなビジネスを一緒にやろう」という種が勝手に芽吹いていく。
「ロジック」で環境を整え、「情熱」で人の心を動かす。 この両輪が揃ったとき、給料の出ない組織は、どんな会社組織よりも強固なコミュニティへと変わっていくのだと確信しています。
TURTLESに参加する — 「人生史上最高」を、ここから。
私たちは、単に野球の試合や練習をしている集団ではありません。 ここは、社会の「正解」や「評価」から解放され、誰もが純粋に「できなかったことができるようになる喜び」を爆発させるための聖域です。
今、この文章を読んでいるあなた。 心の中に、くすぶっている「挑戦」はありませんか?
TURTLESは、あなたの挑戦を絶対に笑いません。否定しません。教えもしません。 ただ、あなたが「最高だ」と思える瞬間を、全力で共に創ります。
1. プレーヤーとして参加する
「野球をやりたい。でも、あの窮屈な上下関係や指導はもう嫌だ」 そう思うなら、私たちのグラウンドへ来てください。ブランクがあっても、初心者でも関係ありません。あなたの「やりたい」が、ここにある唯一の正解です。
2. オンラインコミュニティで繋がる
グラウンドに行く時間はなくても、この思想を共有する仲間と繋がりたい方へ。挑戦を後押しし合う、愛に溢れたコミュニティが動き出しています。
世界を創る側に回る仲間を募集
TURTLESは、さらに加速します。 私たちは「教える人」ではなく、挑戦者の隣を走る「場を創る伴走者」を求めています。野球の技術なんて、一切問いません。必要なのは、誰かの挑戦を自分のことのように喜べる「愛」です。
現在、以下の役割で「未来のキーパーソン」を募集しています。
- ARMY(グラウンド運営) 最高の空気感を作る空間デザインのプロ。あなたの笑顔と伴走が、誰かの一歩を支えます。
- Webディレクター・デザイナー(未経験歓迎) この熱量を、デジタルを通じて世界に届ける役割です。スキルよりも「何を伝えたいか」というマインドを重視します。
- アプリ開発エンジニア(コードが書けなくてもOK) 「技術」を目的とせず、コミュニティをより良くする「仕組み」を考えたい方。未経験から挑戦できる環境を用意しています。
「人生史上最高」を、誰かのために。そして自分のために。 私たちと一緒に、社会の閉鎖感を壊しませんか?


