【非言語の哲学】93%の「不一致」が、信頼を壊す。【THE CATALYST-#2】

「言葉」と「心」のズレを、人は瞬時に見抜く

前回の記事で、私たちは「ARMYは指導者ではない」と定義しました。では、教えないARMYがどうやって初対面の参加者と信頼を築くのか。ここで私たちが大切にしているのが、心理学における「メラビアンの法則」の真実です。

よく「コミュニケーションは見た目が9割」と言われますが、この法則の本当の意味は少し違います。正確には、「発している言葉」と「表情や態度」が矛盾しているとき、人は言葉の内容よりも、視覚や聴覚の情報を信じてしまうということです。

例えば、ARMYが「ここは失敗しても大丈夫な場所ですよ」と言葉では伝えていても、その表情が険しかったり、スマホばかり見ていたりしたらどうでしょうか。参加者はその「ズレ」を敏感に察知し、「本当は失敗したら怒られるのではないか」という不安を抱きます。

どんなに素晴らしい理念を語っても、あなたの「在り方(93%)」がその言葉を否定していれば、信頼は一瞬で崩れ去ります。ARMYに求められるのは、言葉と振る舞いを一致させる「圧倒的な誠実さ」なのです。

哲学を「台本」から「血肉」へ変える理由

ARMYがフィールドに立つ際、参加費の回収やルールの説明など、伝えるべき項目は決まっています。しかし、マニュアルを棒読みするだけではARMYの役割を果たせません。

なぜ、私たちは「内容を意識しなくても話せるようになること」を求めるのか。 それは、言葉を追うことに必死になると、あなたの表情や声のトーンから「余裕」や「楽しさ」が消えてしまうからです。

言葉が自分の外側にあるうちは、93%の非言語情報は「緊張」や「義務感」で埋め尽くされます。しかし、TURTLESの哲学を自分自身の血肉とし、一言一句を意識せずとも想いが溢れ出てくる状態になれば、あなたの視覚・聴覚情報は、言葉以上の説得力を持って参加者の心に届き始めます。

「いかに堂々と話せているか」。それはテクニックではなく、あなたがどれだけTURTLESの思想を自分事として捉え、目の前の友達を喜ばせたいと本気で願っているかの現れなのです。

「心理的安全性をデザインする」という役割

なぜ、これほどまでに「在り方」の不一致を排除し、非言語の力を重視するのか。それは、私たちが提供する価値が「野球の練習」ではなく、人生を変えるような「挑戦の場」だからです。

初めて参加する方、ブランクがあって自信がない方。彼らがフィールドに入ってきた瞬間、ARMYは全身のエネルギーを使って彼らを包み込みます。

友達として笑顔で迎え入れる。名前を呼び、目を見て挨拶をする。道具を広げる仕草一つにも、この場を大切にしている想いを乗せる。

「ここでは評価されない」「ここでは一人の人間として尊重される」。言葉で100回説明するよりも、ARMYが誰よりも爆笑し、誰よりも全力でプレーし、誰よりも仲間を喜ばせている姿を見せること。その「背中」という非言語情報こそが、参加者にとっての心理的安全性の根拠となります。

あなたの「在り方」が、誰かの挑戦の火を灯す

ARMY募集に応募を迷っている方の中には、「自分には人を引きつけるような話術がない」と思っている人がいるかもしれません。

しかし、必要以上に喋る必要はありません。大切なのは、あなたの「言葉」と「心」を一致させることです。目の前の友達を喜ばせたいという純粋な想いを、声のトーンに乗せられること。TURTLESの3ヵ条を、まず自分自身がフィールドで体現しようとすること。

あなたの非言語のエネルギーが、誰かの一歩を後押しします。あなたが堂々と、楽しそうにそこに在るだけで、その場は「正解を教わる場」から「自ら挑戦したくなる場」へと変貌します。

指導者という仮面を脱ぎ捨て、一人の「人間」として、嘘のない熱量を持ってフィールドに立つ。そんなARMYという生き方は、参加者の人生を変えるだけでなく、あなた自身の「在り方」をも、より力強く、エネルギー溢れるものに変えていくはずです。

成功体験を支える「舞台裏の誇り」

次回は、この「在り方」を支えるための、具体的かつ緻密な準備についてお話しします。 18:25の集合から始まる分刻みのスケジュール。なぜそこまで徹底して場を整えるのか。 自由な挑戦を支えるための「場作りのプロ」としての技術を、余すことなく公開します。

TURTLESに参加する — 「人生史上最高」を、ここから。

私たちは、単に野球の試合や練習をしている集団ではありません。 ここは、社会の「正解」や「評価」から解放され、誰もが純粋に「できなかったことができるようになる喜び」を爆発させるための聖域です。

今、この文章を読んでいるあなた。 心の中に、くすぶっている「挑戦」はありませんか?

TURTLESは、あなたの挑戦を絶対に笑いません。否定しません。教えもしません。 ただ、あなたが「最高だ」と思える瞬間を、全力で共に創ります。

1. プレーヤーとして参加する

「野球をやりたい。でも、あの窮屈な上下関係や指導はもう嫌だ」 そう思うなら、私たちのグラウンドへ来てください。ブランクがあっても、初心者でも関係ありません。あなたの「やりたい」が、ここにある唯一の正解です。

2. オンラインコミュニティで繋がる

グラウンドに行く時間はなくても、この思想を共有する仲間と繋がりたい方へ。挑戦を後押しし合う、愛に溢れたコミュニティが動き出しています。

世界を創る側に回る仲間を募集

TURTLESは、さらに加速します。 私たちは「教える人」ではなく、挑戦者の隣を走る「場を創る伴走者」を求めています。野球の技術なんて、一切問いません。必要なのは、誰かの挑戦を自分のことのように喜べる「愛」です。

現在、以下の役割で「未来のキーパーソン」を募集しています。

  • ARMY(グラウンド運営) 最高の空気感を作る空間デザインのプロ。あなたの笑顔と伴走が、誰かの一歩を支えます。
  • Webディレクター・デザイナー(未経験歓迎) この熱量を、デジタルを通じて世界に届ける役割です。スキルよりも「何を伝えたいか」というマインドを重視します。
  • アプリ開発エンジニア(コードが書けなくてもOK) 「技術」を目的とせず、コミュニティをより良くする「仕組み」を考えたい方。未経験から挑戦できる環境を用意しています。

「人生史上最高」を、誰かのために。そして自分のために。 私たちと一緒に、社会の閉鎖感を壊しませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA